・共通に合う素材や料理を、まず選ぶことです。
お酒の種類は違っても、どこかに共通点はあります。たとえばビールとワインなら、旨みとコクが生きたもの、ビールとウィスキーなら少量でこってりしたものをというふうに。
下記にいろいろなお酒の組み合わせのときのヒントを載せました。
ビールとワインのとき
炒め物や サラダ、軽い中華料理が合います。油のコクがほどよく生きた中国風の炒め物やサラダを。こってりとした、揚げ物は赤ワインには向きますが、白、ロゼだと負けてしまうから。
たとえば・・・
豚肉とキャベツのみそ炒め
(作り方)
@豚薄切り肉100gは4cm 長さに切る。赤唐辛子1本は種を とって小口切りにする。
A キャベ ツ4枚は4cm四方に切る。
Bにん にく1片は薄切りに。
Cサラダ油 大さじ1/2を熱してBを入れて中火で炒め、@を加えて炒め合わせる。 DCにAを加えて炒め合わせ、酒大さじ1/2、赤みそ大さじ1、しょ
うゆ小さじ1で調味。
蒸し鵜のピリ辛ソースかけ
(作り方)
@鶏胸肉1枚は酒、塩各少量をふり、ラップに包んで電子レンジで2分ほど加熱する。2cn幅に切る。
Aきゅうり1本は棒状 に切って、トマ1/2個は薄切りにする。
Bしょうゆ大さじ2、酢大さじ1、ごま油、砂糖、豆板醤各少量を混ぜ、@、Aに。
青菜炒め
(作り方)
@小松莱200gは8cm長さ に切る。
Aにんにく1片は薄切り、 赤唐辛子1本は半分に切って種を とる。
Bサラダ油大さじ1を熱し てAを中火で炒め、香りが立って きたら、@を加えて強火で炒め合わせる。酒大さじ1、しょうゆ少量、 塩小さじ1/3で調味する。
ビールと日本酒のとき
油としょうゆのおいしさを組ませる。コクの欲しいビ一ル、和風の味に合う日本酒の組み合わせには、油、しょうゆの両方を使った料理に。
こってり味とさっぱり味がほどよくミックスします。
たとえば・・・
わかめサラダ
(作り方)
@塩蔵わかめ10gは水に2分ほどつけてもどし、 ざるにとって熱湯をかけ、水けを絞って一口大に切る。
Aラディッシュ2個は薄い半月切りにする。
B鍋に@、Aを 合わせて和風ドレソシンク大さじ2で和え、白ごまをふる。
さやいんげんの炒め煮
(作り方)
@さやいんげん150gはへたとすじをとる。
A干 しえび大さじ2はぬるま湯大さじ2につけて5分ほどお く。
B鍋に@、A、サラタ油大さじ1/2、水大さじ3、砂糖小さじ1、しょうゆ大さじ1と1/2を加え、5分ほど煮る。
和風ステーキ
(作り方)
@牛ステーキ用肉200gは塩、こしょう各少量をふる。
Aにんにく1片は薄切りに。
Bサラタ油大さじ1/2を熱してAを弱火で炒めてとり出し、@、小房に分けたしめじ100gを入れて強火で炒める。一口大に切ってにんにく、
しめじと器に盛る。
ビールとウィスキー(またはカクテル)のとき
スパイスやチーズをアクセントに使って ビールのホップの香り、深い味わいのあるウィスキ ーという組み合わせには、コクとインパクトのある、
こってりとしたものを選びます。
たとえば・・・
ほたて貝のこしょう焼き
(作り方)
@ほたて貝柱2個は厚みを半分に切る。
Aアル ミ箔に@をのせて塩をふり、マヨネーズ少量を絞る。粒こしょう、トマトのみじん切り各適量をのせ、オーブン トースターで2〜3分焼く。器に盛って青みを添える。
クレソンとチーズのサラダ
(作り方)
@クレソン1束は葉先を摘む。
Aナチュラルチ ーズ50gは薄切りにする。
Bアーモンドスライス20gはフ ライパンに入れ、薄く色づくまで弱火でいる。
C器に@、 A、Bを盛り、フレンチドレッシンク大さじ2をかける。
ゆで卵のカナッペ
(作り方)
@卵3個はゆでて穀をむき、縦半分に切る。
A @の2切れにサラダ菜、生うに、練りわさび、防風各少 量をのせ、2切れにきゅうりの薄切り、イクラ、紅たで 各少量をのせる。残りの2切れに小さく切ったカマンベ
ールチーズ、クランベリー、ミント各適量をのせる。し ょうゆにつけて食べる。
ワインとウィスキー(またはカクテル) のとき
シューマイや蒸しギョーザ、 春巻きなどの点心類をおつ まみに。軽くても、油のコ クがあるので、両方にマッ チする。ウインが白なら魚
介類、ロゼ・赤なら肉を使 つたものをメインに選んでみてください。
ワインと日本酒のとき
油を使った和風料理なら、 ワインとの相性もいい。炒め煮や天ぶらなどがおすすめ。お刺し身をドレッシン クで和えたり、酢のものに 油を少量入れたりして、ア
レンジしてもいい。
お酒の種類が3種類以上のとき
ポピュラーな定番のおつまみがおすすめ。焼きとりや冷ややっこ、お刺し身、サラダなど。こってりとさっ
ぱり、肉や魚、野菜をバラ ンスよくとり入れればいい組み合わせになる。
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