朝食を抜くと、頭が冴えない

 「朝食抜きの子供は午前中、ボー ッとしている子が多いですね」、と 学校の先生も言っています。頭が さえないのは、朝食を抜くと体温がなかなか上がらないから。

 人間の体温にはリズムがあって、 夜、熟睡しているときは一日のう ちで体温がいちばん低く、朝にな るにしたがって上がってきます。 体温が上がると頭の働きも活発になるのですが、食事をすると体温はグンと上がり、食事の有無は体温の上昇に大きく影響します。

 で、食事の中身ですが、体内に 熱をつくるのにいちばん効果的なのはタンバク質。朝食に納豆や焼き魚、卵などがあれば理想的です。

 この理屈は夜遅くまで勉強する 受験生にも応用できます。夜になると本来下がっていく体温を、タ ンバク質の多い夜食をとることによって上げてやれば、頭がさえる というもの。ただし、食べ過ぎは 眠気を誘いますし、夜の食事は体に蓄積されやすく肥満につながるのでくれぐれも腹八分目に。