| 清酒はとんだトジから生まれた?! |
| 日本酒の別名は「清酒」。読んで字のごとく、澄んだ酒という意味だが、 清酒が誕生する以前の日本酒(どぶろく)は濁っているのが当たり前だった。 なにがきっかけで清く澄んだ酒が誕生したかというと。。。 17世紀のはじめ鴻池新六(こうのいけしんろく)という男が、摂津の国で濁り酒(どぶろく) の醸造と行商をしていた。 ある日、店の下働きの男が失敗をしでかしたため、きつく叱ったところ、 鬱憤晴らしのつもりで醸造中の酒桶の中に灰汁を放り込んで逃げ出してしまった。 翌日、酒桶を見ると、何と濁っていた酒がきれいに澄んでいた。 この当時まで日本酒は濁っているのが当たり前であったが、 これによって清酒が発明され、透明な酒は大評判となり巨万の富を得ることとなった。 この富をもとに鴻池家は江戸時代を通しての豪商となったそうだ。 |